月に雁という切手を買取してもらいました
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切手買取
今回は買取してもらった切手の1つである、日本切手「月に雁」を買取してもらった事をお話しします。
私が買取してもらったのは「月に雁の5枚シート」です。
私が依頼した時の月に雁の買取価格は「25000円」で、こちらのスピード買取に依頼をしました。
状態が美品と呼ばれるかなりよい状態であれば30000円以上の買取価格がつくそうですが、そこまで美品という訳ではなかったのでこの価格でした。
ですが、多くの買取業者は10000円前後やそれ未満の買取価格を提示されましたので、かなり高額な買取価格だと思います。
ちなみに、スピード買取に依頼した理由は、買取価格が一番良かったからです。
対応だけ言えば他にも色々とありましたが、やはり買取価格が高いところで売りたかったですからね。
ですけど、スピード買取も対応はきちんとしていましたので、悪質で粘着質な感じはなかったので買取依頼は安心してできると思います。
そして、月に雁についてです。
月に雁は日本切手の中でも記念切手の一種で、切手趣味週間シリーズの1つです。
同じ切手趣味週間シリーズである見返り美人という記念切手がありますが、月に雁と見返り美人は良く比べられる切手です。
その理由も、見返り美人と月に雁は切手としてはサイズが非常に大きい切手であり、非常に美しいデザインで有名になった切手同士で、その非常に似た種類の切手なのです。
また、切手自体の価値や買取価格までも似ており、切手趣味週間シリーズは8種類ほどの切手がありますが、その中でも高い買取価格が見込めるのは月に雁と見返り美人だけだそうです。
月に雁はその名の通り、雁という鳥のバックに月が描かれている切手であり、そのサイズは数ある切手の中でも最大サイズと言われています。
そのデザインの美しさから、発売当時にはすぐに売り切れるほど人気が高く、盗難や贋作まで発生するほどの異例の事態でした。
5枚が連なっているシートが存在し、そこから切り離された状態をバラ切手と言いますが、月に雁の買取価格はシートの状態の方が高額です。
日本切手は数や種類も膨大にありますが、買取で高い価値がつく切手はほんの一部です。
同じ切手趣味週間シリーズであっても、月に雁と見返り美人以外は高い買取価格はつきません。
月に雁は非常に高い買取が期待できる切手ですので、持っていれば必ず買取を依頼するようにする事をおすすめしますよ。
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